拡大期にやってはいけないこと。やるべきこと。

成長ステージ
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拡大期に入りますと、経営者は将来に向けて具体的な数値目標を立て、年を追う毎に開発請負ビジネスが順調に成長する絵を描くことでしょう。
それ自体は自然なことですし、それなくして着実に会社を成長させることも難しいかもしれません。

ただし、その際にやってはいけないことがあります。
経営者がさほど根拠のない目標数字を社内に押し付けて「あとは君たちでこの数字を達成しなさい」と社員に命じること、そして、その目標に届かないと「決められた数字なのだから、何が何でも必ず達成するように」と迫ることです。

経営者としては、早く請負ビジネスを成長させたいという思いがあるのはよく分かりますが、それを全て社員に押し付けるようではうまくいかないでしょう。
それにいまどき、気合と根性でなんとかしろ的な命じ方では、社内のモチベーションは大きく下落してしまいます。

大事なことは、適切な目標値を定め、そこに到達するための方針や手段、アイデアを伝えることです。
真に役立つ方法を社員や経営者自身が元々知っていることは少なく、社外にある知恵に触れ、よいものを社内に持ってきて使いこなすことが大事です。

ですから、経営者は常日頃から、社外の世界のことを好奇心を持って吸収しつづけることが求められます。

吸収したことの中から、そのときの自社に役立つと思われるものを選択した上で、社内に紹介し社員と一緒にやってみることです。
それが社内のノウハウとして蓄積していきます。

そうすれば、蓄積されたノウハウは財産として社内に残りますので、ますます経営者が外の世界を見ることに時間とエネルギーを使えるようになるでしょう。

特におススメなのは他業種でうまくいっている事例を自社に導入することです。

保険屋さんのセールストークが開発請負サービスの売込みの役に立つかもしれませんし、街で見かけたポップアップが自社サービスのパンフレットの説明書きに転用できるかもしれません。また、ネーミングの書籍で読んだ内容が新サービス名称を考えることに使えるかもしれませんし、セミナーで教わったSNSの使い方は自社認知度向上に役立つことが期待できます。
また、講演会で聞いた新しい技術と自社技術のコラボすることのアイデアが生まれるかもしれません。

経営のヒントを社外から持ち込むということは、開発請負業ではあまり行われていないように見えます。

だからこそ、そこに着目することで、他社にない強みを自社内に構築していくことができるのです。

 

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