請負開発ビジネスにおいて社内教育は非常に重要です。
それは、お客様が開発設計会社を選ぶ際の一番の見極めポイントが「技術力」だからであり、会社の技術力とは個々のエンジニアの力量であるからです。
そのため、個々のエンジニアの技術力を引き上げるための工夫が、開発請負ビジネスを成功させるために不可欠となります。
「拡大期」の期間に事業を伸ばし、利益もしっかり出せるようになっている「質的成長期」であるからこそ、社内教育を行う余裕もできていて、そのタイミングで社内教育に力を入れるのです。
勿論、教育の仕組みはできるだけ早く整えるに越したことはありませんから、「拡大期」から開始できるのならそれがより良い選択です。
技術者教育の方法としては、
- オン・ザ・ジョブ・トレーニング(OJT)
- オフ・ザ・ジョブ・トレーニング(Off-JT)
の2種類があり、さらに Off-JTの内訳としては、座学と実技があります。
また、教育の目的として、そのエンジニアの保有技術をさらに伸ばす教育を施すものと、技術の幅を広げる教育を行うものがあり、その時々の個々のエンジニアの状況を見ていずれかを選択します。
社内技術者教育は非常に大事である一方、やはり手間がかかるものです。
ですから、一気にベストな教育の仕組みを立ち上げようとするとすぐに行き詰りますので、実行可能なペースで毎年着実に積み上げるようにして充実化させていきます。
このWebページを運営している株式会社Wave Technologyでは、自社技術者の育成を目的に2009年に社内に“技術教育センター“を組織し、上述したことをまさに行ってきている企業ですので、よろしければご参考にしてください。
⇒社内教育のご紹介
社内教育を充実させることのメリットは、技術力が上がるだけではありません。
そのように教育をしっかりやっている企業に対して、新卒者や中途採用志望者の方たちは高い評価をします。つまり、採用にも有利に働くということです。
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